SPYDに引き続きVYMも増配発表されました!
VYMとは
米国の高配当企業400社で構成されたETFです。
大型株の中でも予想配当金利回りが市場平均を上回るものに積極的に投資してくれます。
概要は以下の通り
HDVやSPYDに比べて歴史が長いので、資産総額は10倍くらいになっています。
リーマンショックも経験しており、それを乗り越えて右肩上がりの株価になっています。
高配当というには利回りが物足りないですが、増配していますので、将来利回りが高まる可能性があります。
経費が激安で100万円購入してても年600円です。これで銘柄の入れ替えしてくれるのでお得です。
セクター割合
セクター | 2021年1月比率 | 2021年3月比率 |
金融 | 20.80% | 22.40% |
ヘルスケア | 13.70% | 13.20% |
生活必需品 | 13.60% | 12.50% |
資本財 | 10.10% | 8.00% |
テクノロジー | 9.00% | 9.20% |
公益 | 8.90% | 10.00% |
電気通信 | 8.10% | 7.70% |
一般消費財 | 6.00% | 5.90% |
エネルギー | 5.90% | 7.30% |
素材 | 3.90% | 3.80% |
SPYDやHDVをたしたものみたいな感じだね
組み入れ上位10社
組み入れられている上位10社を紹介します。
銘柄名 | 組み入れ比率 |
JPMorgan Chase&Co。 | 3.90% |
ジョンソン&ジョンソン | 3.60% |
プロクター・アンド・ギャンブル株式会社 | 2.60% |
バンクオブアメリカコーポレーション。 | 2.30% |
Intel Corp. | 2.20% |
Comcast Corp. | 2.10% |
エクソンモービル株式会社 | 2.00% |
ベライゾンコミュニケーションズ株式会社 | 2.00% |
AT&T Inc. | 1.70% |
シェブロン株式会社 | 1.70% |
知ってる企業がいっぱいあるね
知っている企業が多いということはそれだけグローバルな企業が多いということです。
米国国内だけではなく、世界中を相手に商売しているということです。
今後経済成長が見込める国にも進出して成長の恩恵を受けられる可能性があります。
今後も期待できそうだね
増配率
続いて配当金の様子です。
2019年 | 2020年 | 増減率 | 2021年 | 増減率 | |
3月 | USD0.6516 | USD0.5544 | -14.92% | USD0.6564 | 18.39% |
6月 | USD0.6247 | USD0.8368 | +33.95% | - | - |
9月 | USD0.7864 | USD0.7053 | -10.32% | - | - |
12月 | USD0.7791 | USD0.8096 | +3.91% | - | - |
年間合計 | USD2.8418 | USD2.9061 | +2.26% | - | - |
昨年は年間投資てしっかり増配してくれました。
昨年3月はコロナショック渦中では減配されましたが、今年はしっかり増配してくれています。
今後に期待持てるね
株価の様子
昨年のコロナショック時は30%くらいの暴落がありました。
しかし現在はコロナショック前の価格を超えて、100ドルの大台を超えました。
下落したときも買い増ししてたので含み益はそこそこ出ています
VYMについてはコロナショックも経験してたので、安心して買い増しできました。
VYMのデメリット
為替と2重課税の問題
米国株を買うときのリスクはこの2点は必ず出ます。
1ドル=100円の時と1ドル120円の時では同じ100ドルのものを買うにしても円を出す量が違います。これが為替のリスクです。
2重課税はアメリカでも税金を取られて、日本でも税金が取られます。これが2重課税の問題です。
2重課税は申告することにより取り返せるので、面倒がらずに申告すれば問題ないと思います。
まとめ
歴史が長く、総資産額も大きく優良なのに経費が激安なETFです
配当利回りは高配当と呼ぶには現在は低めです
増配してきた歴史を振り返ると今後に期待できる
デメリットは為替の影響と2重課税の問題です
VYMも未来に向けて買い増ししていく予定です。
手数料をちょっとでも安く抑えるように、SPYD、HDVと買う月を変えてスポット購入していきます。