インカムゲイン狙いの高配当株投資ですがアクティブ運用になります。
今回は2020年に購入した米国ETFの内訳を公表したいと思います。
高配当株投資をするのに米国ETFは初心者向けです参考にしてください
購入している米国ETF
まずは私が購入している高配当ETFを紹介します。
VYM | HDV | SPYD | |
運用会社 |
Vanguard |
BlackRock |
STATE STREET |
運用手数料 |
0.06% |
0.08% |
0.07% |
更生企業数 |
約400社 |
75社 |
80銘柄 |
4月18日現在の利回り | 2.94% | 3.70% | 4.77% |
設定日 |
2006年 |
2011年 |
2015年 |
資産総額 |
354億ドル |
64億ドル |
30億ドル |
2020年の暴落率 |
約32% |
約33% |
約56% |
改めてみるとSPYDの暴落率は大きいね
高配当株の利回りが高いものはそれだけリスクも大きくなるのがわかります。
VYMの見解
VYMは約400社に分散されている分HDV、SPYDよりも安定感があります。
何よりも設定日2006年ということはリーマンショックも乗り越えているという実績もあります。
安定感は一番高いといえます。
でも利回りは一番小さいから悩みどころだね
VYMは今後の増配率に期待しましょう。VYMは株価上昇も狙えるのでキャピタルゲインも期待できます。
一生持ち続けるつもりでも、株価が含み益の状態になっているというのは精神安定剤になります。
HDVの見解
HDVは財務健全な優良企業の詰め合わせだけあって、暴落耐性もなかなかです。
約75社の分散になるからなのか、セクター(業種)に少し偏りがあります。
その偏りがヘルスケア等いわゆるディフェンシブ銘柄になりますのである程度信頼感があります。
今回のコロナショックが初の暴落でしたが、VYM並みの暴落耐性がありました。
ただほかの2つに比べるとコロナショック前の価格に戻ったのは一番遅かったです。
VYMよりも利回り良くしたいけど暴落にも耐性を持たせたいのならばおすすでです。
SPYDの見解
一番利回りが高いというのが特徴です。
ただし、コロナショックで暴落時の脆弱性が明るみになりました。
利回り優先で購入すると痛い目に合うということを改めて認識させてくれた銘柄です。
セクターも不動産等景気に左右されるものに偏っているので、それを認識して購入しなくてはいけません。
一番暴落したので暴落したタイミングで買ったら一番利益が出たのもSPYDです
やはり高配当株投資はタイミングが大事ということです。
VYM、HDV、SPYDの保有割合
現在保有している割合や利回りを紹介します。
VYM | HDV | SPYD | |
保有数 | 32 | 32 | 109 |
平均取得単価 |
US$83.80 |
US$84.61 | US$30.84 |
平均取得単価の利回り | 3.46% | 4.21% | 5.29% |
評価損益 | US$632.96 | US$379.84 | US$946.12 |
SPYDを一番多く持っているんだね
やはり利回りの確保というのが最優先として考えているのでSPYDを多く買っています。
月1万円平均で配当金を確保できたら、HDVやVYMを買い増ししてバランスを整えようかなと思案中
リバランスのタイミングを考えたりするのは楽しいです
暴落時から買い始めて毎月買い増ししていたので、平均取得単価が現在価格よりも抑えられています。
そのおかげで現在同じ株数を買うよりも利回りが上がっているのがわかると思います。
つくづく思うね!買うタイミングが大事ってことを
コロナショックで思うこと
過去の暴落ではあまり見られないことがありました。
それは株価を国の財政出動で支えたことにより、暴落した年の中で回復し、さらには高値更新している事です。
過去の暴落の歴史は概ね5年近く回復に時間がかかっているのを考えると異常事態ではあります。
おそらく、新型コロナによる影響で先行きが見えないことによる暴落で、暴落時はまだ実体経済に影響が出ていなかったと思います。
これから、昨年の影響が出始めてくると、改めて暴落が来るのでは?と思います。
近年の暴落が起きたとしたら、実体経済のダメージを反映すされると思うので、回復までに時間がかかると思います。
あくまで私見ですので参考程度にしてください
回復しなかったことはない!ということを考慮すると暴落は絶好の買い場になるので、今から現金を仕込んでおこうと思います。