楽天証券が新規の口座開設数が多くなってきてますが、SBI証券がサービスを改善しました
どの点が改善されているか紹介したいと思います。
投資信託のマイレージサービスが改善
投信マイレージサービスとは
SBI[証券が行っているサービスで、投資信託の月間平均保有金額に応じてTポイントが貯まるポイントプログラムです。
投資信託を買付された月もTポイントを獲得いただけます。
持ってるだけでTポイントがもらえるんだね
長期投資で積み上げていくともらえるTポイントが増えていきます。
ポイント付与率は銘柄によってさまざまです。一部ですが人気の銘柄を表にしてみました。
銘柄名 | ポイント付与率 |
SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド | 0.0242% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0374% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.0401% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.0462% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 0.0462% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 0.05% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | 0.05% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 0.05% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 0.05% |
人気が高いものほど利率は低いんだね
思ったよりもらえないのでは?と思った方が多いのではないでしょうか?
SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドで0.0242%です。
計算方法は次の通りです。
「(月間平均保有金額×付与率)÷365日×ポイント付与対象月の実日数」の各ファンド合計
※端数は切り捨て。
月間平均保有金額の算出方法:日別保有金額1ヵ月分の累計÷計算月の実日数
月額平均保有金額が100万円として、4月で計算してみます。
100万円×0.0242%÷365日×30日=19ポイントもらえます。
思ったほどもらえないんだね
あくまでサービスですからついでにもらえるのであればよいと思います。
これが毎月もらえますし、コツコツ積立投資信託を継続して1000万円になれば10倍になります。
ちりも積もれば山となるです。
以前からあるサービスなのですが、今回付与率が引き上げられました。
今後も引き上げてくれる可能性もあるので注目したいところです。
注意点
マイレージサービスを利用するのに登録が必要です。
お客様情報設定・変更⇒ポイント・外部ID連携、ここからTポイントとの連携を忘れずに行ってください。
積立投資信託をクレジットカード決済できる
楽天のクレジットカード決済に対抗してのサービスだと思われます。
内容は以下の通りです
対象となる人 | SBI証券の口座を持っている人 |
対象商品 | 積立買い付けが可能な投資信託 |
預かり区分 | 特定、一般NISA、積立NISA(ジュニアNISAは対象外) |
買い付けタイミング | 毎月1日 |
積立申し込み金額 | 5万円が上限 |
ポイントの付与について | 決済額の0.5%をVポイントで付与 |
楽天ポイントは1%なので楽天よりは少ないです。
ただ、今までなかったものを、ポイントで還元してくれるようになったのは評価できると思います。
今後楽天の改悪、SBI証券の改善があるか、アンテナを高くして見守りましょう
ちなみにこのサービス開始は2021年6月30日~です。
米国株アプリのリリース
初心者向けの米国株ですが、英語ができないと銘柄分析するのにも一苦労でした。
このアプリの登場でだいぶ改善されると思います。
アプリに搭載されるうれしい機能
米国の決算速報を日本語で確認できます。
英語ができない人にとってのハードルの一つがアプリで解消されます。
決算発表から数分~30分以内に確認できるようになるそうです。
英語が苦手な私にとってうれしいことです
スクリーナー機能の搭載をしています。
スクリーナーとは、財務状況・業種などを絞って指定した基準をクリヤした銘柄を絞ってくれる機能です。
膨大な銘柄から探し当てるのは難しいので、スクリーナー機能があると時間短縮できるのでこちらもうれしいサービスです。
まとめ
・投信マイレージのポイント付与率引き上げ
・クレジット決済によるポイント付与(6月30日から)
・米国株アプリの登場
それぞれ魅力的なサービスなので利用していきたいと思います。