特段無駄使いしてるつもりはないけどたまらないね
3つのキーワードを意識すると改善されるかも?
安心
安心を売るのはマーケティングの上で重要なキーワードなんだよ
普通は不安をなくしたいからね
いざというときに安心
例えば保険に入ったから安心というのは何に対して安心なのでしょうか?
医療保険に入ったら病気になっても安心できるよね
でもいざということにならないように予防することのほうが大切じゃない?
医療保険を使わなくてもいいように生活習慣や食事、運動習慣を見直すほうが先です。
保険に入って、暴飲暴食を繰り返しているというのは本末転倒です。
それでは自分の不幸と引き換えにお金を得ようとしているのと同じ。
しかも日本人はほぼすべての人が健康保険に加入しています。
高額医療費制度が使えますので、負担はある程度限定的です。
年齢と収入によって違うので参考例で紹介します。
69才以下で年収約370~約770万円の人は80,100円+(治療費-267,000円)×1%で算出
治療費が100万円かかったら、月の負担は87,430円の負担で済みます。
そのくらいなら問題なく出せそうだね
ただし、健康保険の対象にならない費用は出ないのでそれは注意してね
- 食費
- 住居費
- 患者の希望でうける差額ベッド代
- 先進医療にかかる費用 等
でない分も保証が欲しいなら民間の保険に入ればいいと思うよ
知らないと余分に保証を付けて毎月の支払いが大変になりそうだね
一括借り上げ(サブリース)で安心
冷静に考えて、商売してる人が損してでも儲けを出させます!って信じる?
普通に考えてそんなことしたらどんどん赤字が膨らんでつぶれるよね
このような話は囲い込み戦略の一つです。
建築費で上乗せされ、5年や10年でリフォームしないと借り上げ打ち切りとなったりします。
何より『借賃増減請求権』というものがあるのはご存じでしょうか?
これは古くなったら、周りの相場並みに家賃を下げるように交渉できる借主の権利です。
30年間新築の値段で借り続けてくれるわけではないということです。
建てる時、途中リフォームの時に多少高くても返済引いても儲けられそうだ!と思っても
10年経ったので家賃が1万下がります。相場並みなのでのんでください。といわれたら?
話が違う!というよ。
しかし法律や契約で書いてあればそれを把握していないほうが負けます。
だから知識を身に付けて自分の身を守りましょう!
価値観の違いもあるので判断するときの基準として
- 何で安心なのか?
- それが自分の目的に合っているのか?
- その対価として支払う金額はふさわしいか?
- 想定されるいざという時はどのくらいの確立で起きるのか?
最低でもこのくらいは気にしましょう!
見栄
見栄で買い物してるとお金はたまらないよ
本来物は必要か必要でないか?で判断するべきものです。
そこに『見栄』が入ると無駄な浪費部分のウェイトが大きくなってきて蓄財の敵になります。
- 人より良い暮らしがしたい
- 人に自慢できるようなモノを持っていたい
- 人から羨ましがられる人生を送りたい
この気持ちがないわけではありませんが、本当に必要でしょうか?
自慢して気持ちよくなるのが、将来や今の暮らしを圧迫するより重要だ!というならいいと思います。
買い物依存症の人はこの見栄に感情が支配され、人に自慢したいための浪費を繰り返します。
しかし、限られた収入の中で見栄の浪費を繰り返すとその付けが将来に回ってきます。
本当に大事なものお金をかけて、見栄の浪費はたまにする程度に抑えましょう。
最新
最新のものは高くつきます。
- 最新のPC
- 最新の携帯
- 最新のTV
- 最新(新作)の服やバッグ 等
本当に必要な機能があり、使いこなしているということであれば問題ありません。
しかし例えば携帯でLINEや通話、ゲームにしか使ってないとしたら最新の携帯である必要はありますか?
使いこなせない新機種よりも数万円安い昨日十分な型落ち品のほうがよっぽど有意義な消費になると思います。
まとめ
蓄財をしていくのにそれを阻む3つのキーワードがあります
・無駄な浪費につながる『見栄』
・使いこなせない『最新』
その買い物が本当に自分に必要なことなのか?他人ではなく自分が満足するものなのか?
こんな風に考えると甘い誘惑に乗らないくなると思います。
資産形成のゴールを達成するにはこの3つのキーワードを意識するだけでかなり違うと思います。
自分にとって本当に必要なものにお金を使いましょう。