経済的に困窮した老後になりたくないなぁ
こんな風に思っていた私が2020年対策として始めたのが資産形成です。
資産とは何か?
ズバリ!お金を運んできてくれるものです。
貯金って資産だよね!
定義からすると資産であるのは間違いないのですが、利息が大手銀行の普通預金で0.001%だと、1億円もってても年間1000円しか付きません。
ほぼ増えないし、そもそも1億円貯めるのは難しいよね
ではどうしたらいいかを考えて行動し、豊かな老後にしたい!というのがこのブログの趣旨です。
1.豊かな老後に月いくら必要か
まずは日々の最低限の生活費がいくらか考えます。
最低限じゃ豊かな老後ではないよね?
そうだけど、上を見たらきりがないので最低限確保は絶対だよね
ということで今の生活費で考えてみます。
今の生活費から想像して老後の出費は大まかに20万かかると想像しています。
食 費(外食含む) | 8万円 |
住居費(持ち家なので修繕費積立) | 2万円 |
通信費(携帯・家のWi-Fi) | 1万円 |
日用品(トイレットペーパーやシャンプー等) | 1万円 |
自動車(ガソリン・オイル交換等) | 3万円 |
保 険(火災保険・自動車保険) | 1万円 |
交際費(冠婚葬祭) | 1万円 |
水道光熱費 | 2万円 |
衣 服 | 1万円 |
以上で20万円です。これに趣味や娯楽、予備費で5万円たすと25万円必要となります。
これって普通なのかな?
総務省が発表している最低限の生活費は夫婦二人で27万円、単身者で15万1800円となっています。
それに比べるとかなり余裕があるなと思いますが、豊かな老後ということでとりあえず月に25万円必要と想定します。
2.老後のリスク
老後の不安ってどうして思うのかな?
老後の不安の理由ランキング
- 病気やケガ
- 経済的な負担
- 介護に関する不安
病気やけがは気をつけるしかないよね
介護はお金があればなんとかなるね
老後のお金に関してどのようなリスクがあるか上げてみます。
- 増税のリスク
- インフレのリスク
- 働けなくなるリスク
- 長生きのリスク
増税のリスクとは
平成の30年間でも10%まで増税しました。今後増税しないとはいえません。
インフレのリスク
インフレとはお金の価値が下がり物の値段が上がることです。
日本はデフレ経済だからピンとこないね
一部のものは値段が下がったけどしっかりインフレもしてるんだよ
身近な例で中華まんがあります。約30年前は90円で買えていた記憶があります。
感覚ですが20年前は100円、10年前は120円で買えていたと思います。
今はいくらなの?
今は140円だよ
30年間で1.6倍くらいになっています。
今の物価が30年後1.6倍になっていたら、今1万円で買えるものが16,000円出さないと買えないということです。
働けなくなるリスク
年齢が上がると雇用されにくくなります。
そもそも老後働きたくない!
身体も動かなくなってくるし体力的にもきついよね
自営業等で働けても、若いころのように頭が回らなかったり、身体が動かなくなってきたりします。
働けないということは収入を得られなくなるということなので、貯金を切り崩して生活するようになります。
長生きのリスク
長生きすることが何でリスクなの?
それは経済的な理由があるからだよ。
仮に年金受給開始の65才までに3000万円の貯金をつくったとします。金利はほとんどないので無視をするといつまでこの貯金で生活できるか?
厚生年金の受給額(想定)12万円を月の25万から差し引いて13万円
3000万円 ÷ 13万円 = 約230ヶ月
230ヶ月 ÷ 12ヶ月 = 約19年
65才 + 19年 = 84才
ということで84才の時に破綻します。
医療技術の進歩から人生100年時代といわれています。
長生きすることがリスクになるのは何とも切ないですね。
豊かな老後にするために最適な行動とは
老後もお金を稼ぐにはどうすればいいのかな?
- 自分で起業して死ぬまで働く
- 稼げる今のうちに稼いで死ぬまで安泰な貯金額をきずく
- お金がお金を生む資産形成をする
- 子どもに面倒見てもらう
- すべてを手放して生活保護を受ける
この辺りが考えられると思います。
死ぬまで働きたくないし、他人に迷惑かけたくないし・・・
そうすると2か3の選択肢になるね
でもいくつまで生きるかわからないから計算しようがないよね
そうすると3の資産形成しかないか
私の中で豊かな老後にするために資産形成をしていくことが、最適な行動であると結論付けました。
人には人の価値観がありますが、誰でも年数かければ資産形成ができます。
資産形成ができるまでの道のりをこのブログで今後紹介していきたいと思います。