優良なETFを教えて
VIGというETFは優良です。
VIGの内容
正式名称:バンガード・米国増配株式ETF(VIG Vanguard Dividend Appreciation ETF)
10年以上連続で増配している企業300社を集めたETFです。
米国はコカ・コーラやP&G、マクドナルド等30年以上連続増配している企業がたくさんあります。
このETFのコンセプトはシンプルに連続増配している企業集めればこれからも増配してくれる。
VIGの魅力
バンガードが運用している
世界3大運用会社バンガードが運用しています。
その辺のファンドよりも規模が桁違い、信用も桁違いです。
長期的にみると成長する
設定が2006年で設定来運用利回りが年9.28%です。※2021年2月現在
リーマンショックやコロナショックも乗り越えての数字は非常に優秀です。
暴落を乗り越えて成長しているETFは信頼感があるね
暴落に強い
暴落前の高値がUSD130.30で底値がUSD89.24です。
30%強の暴落がありましたが、2020年8月には暴落前の価格に戻っています。
2021年2月の価格はUSD141.81で高値更新中です。
連続増配企業は減配しないという信頼感から株価も下落しにくいんだろうね
分配金が底堅い
直近の年間配当金は下記のとおりです。
2019年 USD2.1339
2018年 USD2.0377
2017年 USD1.9191
見事な右肩上がりだね
米国には50年以上連続増配している企業がゴロゴロあります。
直近の30年間だけでも暴落は3回ありましたし、50年となるともっとあります。
そんな中でも減配していない企業が集まっていれば配当金を出してくれるということです。
経費が激安
連続増配ばっかりを集めて、増配をやめてしまった企業は勝手に入れ替えてくれます。
その手間賃が年間0.06%
100万円分所有していたら年間600円しかかからないです。
日本のETFは0.3%とかだから1/5と激安だね
VIGの注意点
・為替リスク
・現在の価格は高配当ではない
USDで購入しますので、為替リスクは必ずついてきます。
USD1.00=110円の時とUSD1.00=80円の時ではUSDに変えられる金額が違います。
当然買える数量が違ってきます。売る時と買う時の為替の差がでます。
外国株を買う時の為替リスクはお約束だね
2月7日時点の配当利回りは1.67%です。決して高配当株とは言えません。
これは連続増配企業の株はみんな欲しがるので株価が高くなるからです。
今買ったVIGが増配することにより10年後利回りが高配当化する可能性はあります。
また配当金が変わらなくても暴落が来た時に株価が下がることにより高配当化することもあります。
こういうETFこそ暴落時にまとめて買うのをお勧めします。
VIGのお勧め活用方法
子どもの将来のための資金
今年子どもが生まれたとして成人したときにお金を渡したいと思ったら、VIGにまとめて投資
一括100万円で投資したとして年間9%で運用できたら20年後に560万4000円になります。
必要な時に慌てて用意するのではなく、事前に計画し、年数かけると大きなリターンになります。
まとまったお金を投資したい人
仮に手元に400万円あり、使う予定がなければVIGに入れるのもありです。
20年間ほったらかしていれば9%で回ってくれれば2240万円になります。
老後2000万円問題は解決できそうですね
まとめ
暴落時でも株価は底堅く、配当金もしっかり出してくれる(過去の暴落時)
メンテナンスも自動で行ってくれる経費は激安です
注意点は為替と利回りが低いことです
将来的に増配が続けば今買ったものが高配当化する可能性は高い
普通の人はそもそも100万円以上をまとめて用意するのは難しいです。
今までの貯蓄があるのであれば小額から積み立てNISAをやることをお勧めします。
しかし、どうしてもやりたいのであればVIGといえる投資先です。
信頼度は高いので、期待は持てますが、将来は誰にもわりません。
自己責任で突っ込んでみるよwww
半分くらいにセーブしてくださいね(^^;)