初心者におすすめの投資信託

初心者でもできる投資信託

まずは、投資方法の確認です。

様々な投資手法の中で、『積立NISA＋インデックス投資＋ドルコスト平均法』はお勧めです。

お勧めする理由は以下の通り

何をしたらいいかというと、証券口座を開設し、何を買うかを決めて、入金して設定すれば完了です。

あとは毎月決めた金額を入金すればいいだけです。

eMAXIS Slim 全世界株式（オールカントリ―）

私が１本しか投資信託を買えないのであれば全世界株式を買います！

米国は将来の可能性は感じますが、米国だけに投資すればいいというわけではありません。

1999年～2009年はITバブルショック、リーマンショックなどもありアメリカ経済が悪い年でした。

とはいえ米国中心にするのは変わりません。その理由は過去記事をご覧ください。

eMAXIS Slim全世界株式は約6割は米国株です。

この投資信託でも中心は米国になるので方針はずれていませんので問題無しです。

世界経済の成長を取り込める

世界経済的には資本主義社会が主流になっています。

資本主義の大原則は『成長』ですから世界が今後も様々な困難を乗り越えて経済成長すると信じるなら投資をすればいいと思います。

世界は崩壊に向かいお金なんて価値がない時代になると思うならば、お金はあるだけ使ってしまえばいいと思います。

世界の成長にかけるならば、eMAXIS Slim全世界株式はお勧めです。

手数料が割安で長期運用向き

インデックス投資のリターン平均は年5～8％くらいです。

信託報酬は儲かっても損しても取られるものなので、できる限り低コストが良いです。

このファンドの信託報酬は『0.1144％』です。

注意点として、eMAXIS SlimシリーズとeMAXISシリーズとあります。

同じ全世界株式でもSlimだと0.1144％ですが普通のeMAXISシリーズだと0.66％です。

必ずSlimが付いていて手数料が安いか確認をしてください。

中身は同じもので手数料だけ違います。

わざわざ高い報酬を払う必要はありません。

米国以外にも投資できる

目論見書抜粋の地域別構成比率を見ると先進国23ヵ国、新興国26ヵ国に分散投資されます。

過去を振り返ると直近10年は米国独り勝ちでした。

しかし1999年～2009年の米国はあまりよくなく、新興国の時代でした。

さらに1990年以前は日本のバブル時代は日本経済が絶好調で世界をけん引していました。

投資の初心者が次はこの国が来る！と予測しているのは、誰かが言っていることを信じてるだけではありませんか？

おそらく具体的な根拠を述べられる人は専門家でない限り説明できないと思います。

経済の勉強をするならば全世界に丸ごと投資してしまえば超長期で運用すればいいと考えます。

そうすれば時代の主役である国も含むと思いますので取りこぼしはありません。

それはその通りです。しかし世界の経済規模が米国中心ですから致し方ないと思います。

また中国株の割合を増やしたいなら、中国株に別途トッピングでつければいいです。

新興国の割合を増やしたいのであれば、eMAXIS Slim新興国株式を追加で購入するようにすればいいと思います。

分散するデメリット

分散するメリットはどこかが悪くても、どこかが良くて打ち消しあってくれるということです。

逆にいうとどこかが良くてもどこかが悪いので悪いところが足を引っ張ったりします。

この10年米国株に集中投資してれば一番リターンが大きかったです。

投資初心者が取るべき道は超長期運用が基本で、市場から来場しない事を１番に考えます。

ですから集中投資は避けて防御力の高い分散投資をお勧めしています。

市場から退場しなければ、いつかその経験が生きてくることがあります。

まとめ

S&P500は世界最強の指数ですが、未来は不確実なものです。

分散できるだけしたほうが良いと思いますので、これ一つでできるのはお勧めできます。